美容師が退職代行を使うとき私物や荷物・貸与品の返却はどうする？

「退職代行を使ったときは私物がどうなってしまうのか不安ですよね？」
「職場から借りていた物を返却するときは、どのような送り方で送ればいいのかわかりませんよね？」

退職代行の電話が終わってホッとする気持ちもわかります。

しかし、退職が完全に完了するのは離職票がアナタの手元に届くまでなので、まだまだ安心してはいけません。

退職を完全に完了するためには、あなた自身が行動をしなければいけないことがたくさんあるんです。

その中のひとつ、私物や貸与品について、会社側とトラブルにならないようにする方法をこの記事では解説しています。

私物を送ってもらう手順・貸与物の返却の方法・私物を捨てられてしまったときの対処方法などを書いているので、参考にしてくださいね。

美容師が退職代行を使うとき、私物や荷物はどうなるの？

退職代行業者との打ち合わせの際に、職場に置いてある私物や会社からの貸与品に関してはどのようにしたらいいのかを必ず聞いてください。

退職代行を利用する際はLINEでのやりとりがほどんどです。

ちなみに退職代行業者は「退職の宣言」が主な仕事なので、基本的には依頼されたことしかやってくれません。

気を利かせて、「職場に荷物などありますか？」と聞いてくれる退職代行業者は皆無です。

ですから打ち合わせの際に必ず私物の扱いや貸与品の扱いを必ず聞くことを忘れないようにしてくださいね。

美容師が退職代行を使うときに職場からの貸与品の返却はどうするの？

退職が完了したら、職場から支給されていたものを早急に返却してください。

もし可能であれば手紙を添えて送るといいですね。

その理由は、退職代行を使ってまで辞めることになったきっかけやお世話になった方への感謝を手紙で書くことにより、あなたが不当な理由で訴えられる可能性を少なくするためです。

基本的に全て退職代行業者に頼みますが、元は会社と退職者の問題なのでノータッチすぎるのもあまりよくありません。

美容師が退職代行後にもし私物を捨てられてしまっていた場合は？

場合によっては私物を勝手に捨ててしまう職場もあるでしょうね。

その場合は警察に被害届を出したり、訴訟を起こしたりできますが、私物の価値が少額の場合は警察に受理されなかったり、訴訟を起こすにもお金がかかったりするので、現実的ではありません。

そのようなことが起きないように退職代行業者とのやり取りのなかで、私物に関しての要望を伝え忘れないようにしましょう。

美容師が退職代行を使うとき私物や荷物・貸与品の返却はどうする？のまとめ

退職代行業者は基本的に指示されたことしか対応してくれないので、自分がしてほしいことを事前にメモをしておき、漏れがないように伝えることが大切です。

あなたが使っていた大切な私物は、他人から見るとただの「モノ」として扱われてしまいます。

大切な私物を不当な扱いで失わないようにするために、退職代行業者にしっかりと伝えてくださいね。