【美容師】退職代行をつかうなら職場に手紙を書いたほうがいい理由

「手紙を書くならどんな内容を書けばいいの？」
「嫌で辞めるのになぜ手紙を書かなければいけないの？」

美容師が退職代行を利用しようと考えていて、行動に移すのなら手紙は絶対に書いておいたほうがいいですよ。

「嫌で辞めるのに手紙を書く必要なんてない！」そう思って当然です。

しかし、退職代行を利用した人の多くの人が「せめて手紙だけでも書いておけばよかった……」と後悔している人が多いのも事実なんですよね。

手紙を書くことでたくさんのメリットがあります。

たった一枚の手紙ですが、あなたのこれからの人生において色々な気づきを与えてくれるきっかけにもなるんですよ。

退職代行を使おうと思っているあなたは、色々な言葉で退職代行について検索をしていると思います。

「退職代行 クズ」「退職代行 やめとけ」などのネガティブなワードを見ると、退職代行を使うことは悪いことなのかな……って思ってしまいますよね。

退職代行を使うことは全く悪くありません。

しかし、ただ使うだけではなく、今後のあなたの人生をプラスにするためには自分でも何かしらのアクションを起こさないといけませんよね。

そのために「手紙」ってとっても重要なんです。

手紙の大切さや書き方の例文などを紹介するので、退職代行を使うときはぜひ参考にしてくださいね。

美容師が退職代行を使うなら手紙を書いたほうがいい理由

美容師が退職代行を使うなら手紙を書いたほうがいい理由は以上のふたつです。

手紙を書いたほうがいい理由 ①：サロンの今後のため

サロンに向けて、「この店のやっていることは世間の非常識ですよ」と伝えるために手紙を書いたほうがいいです。

これは美容業界以外にもあるかもしれませんが、一般的にセクハラやパワハラと言われているようなことが日常的に行われていたり、労働基準法で決まっていることが守られていなかったり……周りから見て「おかしい」ことが、当たり前になっているサロンはたくさんあります。

退職代行を使われた側はなにが理由で使われたのかわかっていないことが多く、「は？ふざけんな！」みたいになることがほとんどですが、退職代行を使った理由を手紙に書いておくと、理由がわかって一気に反省することになるでしょうね。

その反省点を活かして改善できれば、退職代行を使われたことはむしろ感謝されることになります。

逆に改善しない場合は、近い将来そのサロンはつぶれて無くなっているでしょうね。

「退職代行」で検索すると「退職代行 クズ」や「退職代行 頭おかしい」などのネガティブなワードが候補として出てきますが、あなたは決してクズではないし、頭がおかしいこともしていません。

むしろ退職代行を使われた側が改善できないのであれば、サロンのほうがクズだし、頭がおかしいと思います。

そういったことを気付かせるためにも手紙を書くことは大切です。

手紙を書いたほうがいい理由 ②：自分自身の今後のため

退職代行を使うときに手紙を書いておくことは、最終的には自分自身を守ることにもなります。

「退職代行」で検索してみると……損害賠償や懲戒免職などのあまり良くないワードが検索候補で出てくるのですが、過去には退職代行を使って損害賠償請求があったり、懲戒免職処分になったりした事例がありました。

しかし、各退職代行業者のHPでは、訴訟に発展することはないので安心してくださいと書いてありますが、もし訴訟に発展した場合、退職代行業者は逃げればいいだけなので、適当なことを言っているだけです。

そのようなリスクを避けるために、手紙を書くことをおすすめします。

手紙に書く内容は、退職代行を使わざるを得なかったこと、自分の口では伝えられなかった理由など、正直な気持ちを手紙に書いてください。

正直な気持ちを書けば、相手も理解してくれるはずです。

美容師が退職代行を使う前に手紙を書いて気付くこと

手紙を書くと色々なことがわかります。

それがどんなことなのか、以下に解説していきますね。

手紙を書いて気付くこと ①：冷静な気持ちになれる

手紙を書こうという気持ちになって便箋を前にすると、自然と冷静な気持ちになることができます。

文章にしようとすると、とっても難しいことがわかります。

そうやって格闘しているうちにスラスラ書けてくる方もいれば、逆に筆が進まない方もいるでしょうね。

スラスラ書けるようであれば、こころの底からその職場の環境や人とはもう関わりたくない証拠です。

明日にでも退職代行を利用しましょう。

筆が進まないのであれば、本当に仕事を辞めていいのか？と自問自答してみてください。

退職はあなたの人生を大きく左右する出来事です。

辞めたら今まで入っていた収入がストップするわけですから、解決できそうな問題であれば辞めないほうがいいと思いますよ。

手紙を書いて気付くこと ②：ひとつの区切りがつけられる

手紙を書くことでひとつの区切りがつけられます。

退職は辞めたら終わりではなくて、新たな人生のスタートになるからです。

様々な理由があって辞めようと思うのですが、嫌なことがあって辞めるときって、目の前しか見えていない状況なんですよね。

「嫌だから辞める」ではなく、「明るい未来があるから辞める」という考え方でいないと、辞めても落ちるだけです。

そんなことになったらこころがつらくなるので、手紙を書き終える頃には明るい未来になると思って気持ちを入れ替えてくださいね。

美容師が退職代行を使うときに手紙を書くコツ

手紙の例文と書くときのコツを以下に紹介します。

よかったら参考にしてくださいね。

「謝罪しつつも攻撃」を意識して書く

手紙を書くときに意識することは、

この4点がとっても大切です。

退職代行を利用することは悪いことではありませんが、自分の口から退職を告げられない理由を相手にしっかりと伝えなければいけません。

そうしないと雇っている側からしたら、「自分勝手すぎる」・「業務に多大な損害が出る」などの理由をつけて退職を認めてくれなかったり損害賠償請求をされたりする可能性があるからです。

【美容師】退職代行をつかうなら職場に手紙を書いたほうがいい理由のまとめ

退職代行は「自分で退職を伝えられない」、「トラブルをなるべく避けたい方」におすすめできるサービスです。

しかし、最近では退職代行業者が増えてきていて、同時にトラブルも増えています。

退職代行は業者によって対応できる幅が違うので、業者選びには十分に気を付けてください。

そして、自分の身を守るためにも手紙は必要なツールです。

明るい未来のために、嫌でも書くようにしてくださいね。