退職代行でPayPayに対応している業者を紹介:ポイントを貯めたいなら

退職代行PayPay(ペイペイ)

「退職代行を利用するときにPayPayで支払えたらいいのにな……」

PayPayは最大1.5%のポイント付与があり、現金払いに比べてお得な支払いが可能です。

そのため普段からPayPayで支払いをしている方にとっては、退職代行の利用もPayPayで支払いたいと思いませんか?

PayPayに対応している退職代行業者は少なく、調べたところ3社しかありませんでした。

その3社の特徴をこの記事にまとめてありますので、PayPayを使って退職代行を利用したい方はぜひ参考にしてください。

目次

PayPayに対応している退職代行業者一覧

《表の見方》

返信の早さについて

独自で退職代行業者にLINEで問い合わせを行った際にどのくらいの早さで返信が返ってくるかを調査した結果です。(※12:00・2:00に送り、返信が来た時間の合計)

60分
以内
61~300分
以内
301分
以上

転職サポートについて

無断で個人情報の横流しが懸念されるため、以下のような基準で示しています。

サポートあり

転職
エージェント
明記
サポートあり

転職
エージェント
記載なし

※許可なく
個人情報が
横流しされる可能性あり
サポートなし
スクロールできます
退職代行業者名
公式サイト
運営料金寸評支払方法相談方法返信の早さ転職支援
わたしNEXT
非法適合
労働組合
¥29,800女性の職場に特化した退職代行
24時間いつでも返信が早い
銀行振込、クレジットカード
デビットカード、プリペイドカード
PayPal、コンビニ決済
楽天ペイ、PayPay、キャリア決済、Paidy
LINE、メール、電話(問い合わせ後)
ピンチヒッター
民間企業¥27,500民間企業で唯一後払いに対応している
民間企業のため交渉などは一切不可
銀行振込、ペイペイLINE、問い合わせフォーム
男の退職代行
非法適合
労働組合
¥26,800男性専門の退職代行
24時間いつでも返信が早い
銀行振込、クレジットカード
デビットカード、プリペイドカード
PayPal、コンビニ決済
楽天ペイ、PayPay、キャリア決済、Paidy
LINE、メール、電話(問い合わせ後)
・料金は税込価格・返信の早さは独自調査

わたしNEXT:女性が多い職場の退職代行に強い

わたしNEXTの健全性について

正式名称わたしNEXT
運営会社名toNEXTドットジェイピー(法人番号:不明)
担当者鈴木 良典
設立日不明
企業所在地〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15(バーチャルオフィス)
顧問弁護士不明
企業サイト不明
提携労働組合退職代行toNEXTユニオン(非法適合労働組合)
代表者不明
資格取得日不明
組合所在地不明
組合サイト不明

わたしNEXTの詳細

料金正社員、契約、派遣、内定辞退、業務委託、公務員、社会保険加入のバイト ¥29,800
社会保険未加入のアルバイト、パート ¥19,800
相談方法LINE、メール、電話(問い合わせ後)
LINE
相談件数
件(
支払方法銀行振込、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、ペイペイ、キャリア決済、翌月後払い
後払い対応可
キャンセル
返金について
退職不可だった場合のみ、全額返金を保証
銀行振込の場合、返金不可
業務委託、請負契約は返金保証対象外
ナイトワークと発覚した場合、返金不可
キャンセル料あり
①実施希望日61日前まで:決済手数料10%および振込み手数料
②実施希望日60日前から46日前まで:30% + 決済手数料10%および振込み手数料
③実施希望日45日前から31日前まで:50% + 決済手数料10%および振込み手数料
④実施希望日30日前から15日前まで:70% + 決済手数料10%および振込み手数料
⑤実施希望日の14日前から当日まで:100%
退職成功率100%
転職支援あり(提携先:株式会社UZUZ、株式会社みらい人事、JHR転職エージェント、株式会社レゾナンス)
特徴女性に特化した退職代行
日本退職代行協会「特級認定」取得
対応スピードの早さをウリにしている
公式サイト
・料金は税込価格

わたしNEXTについて

わたしNEXTは女性に特化した退職代行として人気です。

また、対応の早さをウリにしており、24時間いつでも返信が早いことが特徴なので、深夜の遅い時間帯に退職代行を依頼する際に候補にあがる代行業者になります。

しかし、運営の詳細を公開していないため、不安な要素が多いのも事実です。

そのため、退職代行の確実性に疑問を感じるので、職場とのトラブルが起こりにくそうな場合は利用を考えてもいいですが、職場との密な交渉を望む場合は他の代行業者に依頼したほうが安心できるでしょう。

わたしNEXTをおすすめする人

  • 素早い対応を求めている人
  • 女性が多い職場に在籍をしている人
  • 退職の際にトラブルになる可能性が少ない人

わたしNEXTについて詳しく調べた記事を作成しているので、利用を検討している方はこちらの記事も参考にしてください。

退職代行ピンチヒッター:民間企業の中で唯一後払いに対応

ピンチヒッターの健全性について

正式名称円満退職のピンチヒッター
運営会社名株式会社Pino(法人番号:6130001062351)
代表者代表取締役 松井政朋
設立日不明(法人番号指定:2018年6月18日)
企業所在地京都府京都市中京区堀川通姉小路下る姉東堀川町69番地1
提携弁護士不明
企業サイトhttps://pino-kyoto.com/sp/?act=company

ピンチヒッターの詳細

料金¥27,500
相談方法LINE、問い合わせフォーム
支払方法銀行振込、PayPay
後払い可能(後払いは¥33,000)
キャンセル
返金について
あり(詳細な記載なし)
退職成功率100%
転職支援あり(詳細な記載なし)
特徴転職サポート無料
退職後のフォローが充実
公式サイト
・料金は税込価格

ピンチヒッターについて

民間企業が実施する退職代行業者のなかで、後払いに対応している数少ない業者のひとつです。

しかし、「SNSの更新が2020年でストップ」していることや「サイト記載住所は他の企業が入っている」「電話番号も関係ないお店の電話番号」「企業サイトの運営も2022年でストップ」している状態です。

万が一退職の際のトラブルが発生した場合、連絡がつかないと泣き寝入りすることになってしまうこともあります。

ですから、どうしても後払いで退職代行をお願いしたい場合以外に依頼をするようにしましょう。

ピンチヒッターをおすすめする人

  • 後払いで退職をしたい人

\後払い対応の退職代行/

ピンチヒッターについて口コミや評判などを集めて記事を作成しているので、利用を検討している方は参考にしてください。

男の退職代行:男性専門の退職代行

男の退職代行の健全性について

正式名称男の退職代行
運営会社名toNEXTドットジェイピー(法人番号:不明)
担当者鈴木 良典
設立日不明
企業所在地〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15(バーチャルオフィス)
顧問弁護士不明
企業サイト不明
提携労働組合退職代行toNEXTユニオン(非法適合労働組合)
代表者不明
資格取得日不明
組合所在地不明
組合サイト不明

男の退職代行の詳細

料金正社員、契約、派遣、内定辞退、業務委託、公務員、社会保険加入のバイト ¥26,800
社会保険未加入のアルバイト、パート ¥19,800
相談方法LINE、メール、電話(問い合わせ後)
LINE
相談件数
件(
支払方法銀行振込、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、PayPal、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay、キャリア決済、Paidy
後払い対応可
キャンセル
返金について
退職不可だった場合のみ、全額返金を保証
銀行振込の場合、返金不可
業務委託、請負契約は返金保証対象外
ナイトワークと発覚した場合、返金不可
キャンセル料あり
①実施希望日61日前まで:決済手数料10%および振込み手数料
②実施希望日60日前から46日前まで:30% + 決済手数料10%および振込み手数料
③実施希望日45日前から31日前まで:50% + 決済手数料10%および振込み手数料
④実施希望日30日前から15日前まで:70% + 決済手数料10%および振込み手数料
⑤実施希望日の14日前から当日まで:100%
退職成功率100%
転職支援あり(提携先:株式会社UZUZ、株式会社みらい人事、JHR転職エージェント、株式会社レゾナンス)
特徴男性専門の退職代行
円満退職シナリオを提案
有給全消化&給料満額支給サポート
日本退職代行協会「特級認定」取得
対応スピードの早さをウリにしている
公式サイト
・料金は税込価格

男の退職代行について

男の退職代行は男性専門の退職代行として、口コミで人気を集めている代行業者です。

対応スピードがとても早く、特に深夜帯に依頼をする際には間違いなく候補にあがってきます

しかし、運営の透明性が少し気になるので、退職に少々手間取りそうな(未払い賃金の詳細な交渉など)の場合は、トラブルになった際の対応ができるかどうかわからないので、他の代行業者に依頼をしたほうがいいでしょう。

男の退職代行をおすすめする人

  • 男性の人
  • 素早い対応を求めている人
  • 退職の際にトラブルになる可能性が少ない人

男の退職代行について詳しく調べた記事を作成しているので、利用を検討している方はこちらの記事も参考にしてください。

退職代行の利用方法

退職代行業者に依頼をする際は以下に解説する流れになることがほとんどなので、事前に頭に入れておくと打ち合わせなどがスムーズに進みます。

STEP
退職代行業者のサイトにアクセス

必ず電話以外の相談方法で行ってください。
(※トラブルがあったときをを考えて、メールやLINEを使い、記録として残しましょう)

STEP
LINE・メール・問い合わせフォームで無料相談をする

〔必ず確認すること〕

  • 料金・支払い方法
  • 即日退職が可能なのか
  • 退職までの流れはどのようになるか
  • 職場に置いてある私物は回収できるか
  • 引継ぎ業務はどのように行えばいいのか
  • 退職後の書類などの受け取りはどうするか
  • 未払い賃金やハラスメントに関する交渉はできるか
  • 転職支援は受けられるのか(※異業種転職希望の場合)
  • 退職代行が失敗したらどのような対応をしてくれるのか
  • 職場から借りている物があれば返却をどのようにするか

上記を確認して納得ができたのであれば、ヒアリングシートを入力して退職代行を依頼する。

注意したいこと

LINE・メールの返信が遅すぎる・質問に対してのアンサーがそっけない・誤字脱字が多い……など、少しでもアナタにとって気になるような点があったら他の退職代行業者を依頼したほうがいいです(※全ての退職代行業者に言えることです)

STEP
契約・支払い

利用規約や特商法に基づく表記を確認してから契約をする。
(※利用規約は文字ばかりでスキップしたくなりますが、とても重要なことが書いてあるのでしっかりと読んでください。もし不明な点があればその都度確認したほうがいいです。)

注意

支払いを完了すると、自分都合によるキャンセルは一切返金してくれない退職代行業者がほとんどです。

例)

退職代行が実施される前に職場から電話がかかってきてしまって、結局自分の口で退職を告げた。

⇒この場合は自分都合によるキャンセルになるので返金されません。

STEP
退職代行実行後、退職書類などの手続きをする

退職届や貸与物・返却物の対応をおこなう。
基本的には郵送でおこなうので、職場に行ったり、連絡を取り合ったりする必要はなし。
※直筆が必要な場合もあるため、退職代行業者のほとんどが、退職に関する書類の作成や提出等、法律事務はおこなってくれないので注意

STEP
転職支援のサポートを受ける場合は問い合わせをする

打ち合わせの際にどんな転職エージェントと提携を組んでいるのか確認をしてください。

転職エージェントにも得意な仕事のジャンルがあるので、自分が転職したいジャンルが豊富にある転職エージェントなら利用したほうがお得です。

個人情報の横流しに注意

他の退職代行業者も転職支援を無料でおこなっているところもありますが、どの転職エージェントと提携を組んでいるのか記載されていない場合、無断で個人情報を横流しされている可能性があるので、注意が必要です。

退職代行を利用する際に気を付けること

退職代行を利用する際に気を付けること

  • 良い口コミを過信しすぎない
  • 退職代行業者によってできること・できないことがある
  • 連絡をする前に必ず利用規約、特定商取引法に基づく表記、会社概要をチェックする

退職代行を利用する際は少しでも費用を抑えて依頼したいですよね。

退職代行の業界にも適正価格があり、労働組合による退職代行は約2万円~3万円くらいが相場になっています。

この価格から極端に離れている退職代行業者の場合、適切な代行業務を行ってくれない場合があるので気を付けてください。

そのほかにも気を付けなければいけないことがあるので、以下に解説していきます。

良い口コミを過信しすぎない

退職代行業者について調べていると「あれ?なんか似たような書き込みがあったな……」というような場面に多く出くわします。

Yahoo!知恵袋や口コミサイトなど、「これって関係者の書き込みなんじゃないかなぁ」というような口コミなどがチラホラあるんですよね。

本当にいい口コミを書いている人もいると思いますが、退職代行の場合は、良い口コミを過信しすぎないようにしてください。

退職代行業者によってできること・できないことがある

今回紹介している退職代行業者は、種別によってできること・できないことがあります。

【民間企業の退職代行ができること】

民間企業ができること

  • 退職の伝達

民間企業が行える退職代行業務は、依頼者の代わりに「使者」として退職の伝達を一方的に伝える役割です。

職場側が、「はい、そうですか」で終わるような職場であれば問題ありませんが、ほとんどの場合、退職に関する交渉を行わないといけません。

退職日の調整や有給に関することなどを「交渉」してしまうと非弁行為(※弁護士以外の人が法的な交渉を行って対価を得る行為)になり、法律違反やトラブルに発展する可能性があります。

民間企業が提供しているサポートのなかには有給サポートなどのオプションがついている業者もありますが、民間企業を利用する際にはそのようなサポートは利用しない前提で利用してください。

もし職場側に法に詳しい方(顧問弁護士など)がいる場合は利用すべきではありません。

メリットデメリット
交渉を必要としない職場には効果的
企業の運営なので代行の電話が丁寧
交渉が一切できない
24時間対応していない所が多い
弁護士費用などの追加料金がかかる場合もある

民間企業の退職代行が向いている場合

  • アルバイトやパート
  • 退職の伝達のみで退職ができる場合

【労働組合の退職代行ができること】

労働組合ができること

  • 未払い賃金の交渉
  • 退職日の調整の交渉
  • 有給休暇取得についての交渉

労働組合・ユニオンが行う退職代行は、労働三権を用いて労働者の権利を主張し交渉を行います。

自分では交渉しにくいことを代わりにしてくれるので、「有給を全消化してから辞めたい」・「残業代を支払ってもらいたい」などの職場とのトラブルを抱えている方にはおすすめです。

しかし、労働組合には「法適合労働組合」と「それ以外(当サイトでは非法適合労働組合と記載)」が存在し、非法適合労働組合による退職代行の場合、職場側に拒否をされてしまうと引き下がるしかなくなり、交渉が失敗に終わります。(※法適合労働組合の場合は、労働委員会に不当労働行為制度に基づく救済手続を行えるので、より細かい交渉が可能です)

もし交渉内容が難しそうな場合は、法適合労働組合の代行業者にはじめから依頼をしたほうが間違いありません。

メリットデメリット
後払いができる業者が多い

有給休暇取得などの交渉が可能

転職サポートなどのサポートが豊富

迅速な対応をしてくれる業者が多い
交渉慣れしている業者はスキルがかなり高い
交渉を行う人によってバラつきが出る

打ち合わせの際に断られる可能性がある

詐欺まがいな業者が最も多く存在するジャンル

労働組合の退職代行が向いている場合

  • 退職の際のトラブルが起こりそうな場合
  • 交渉力の高い退職代行業者を依頼したい場合
  • 有給休暇や未払い賃金の交渉をしてもらいたい場合

連絡をする前に必ず利用規約、特定商取引法に基づく表記、会社概要をチェックする

退職代行業者の運営実態や退職代行の詳細を必ずチェックしてから連絡をするようにしましょう。

文字ばっかりで読むのが嫌になってしまいますが、数万円を支払ってあなたの人生を預けるのですから、嫌でも確認を怠らないようにしてください。

「キャンセルの条件があまりにもおかしい」・「何か問題が起こったときの連絡先がない」など、少しでも不安を覚えるような内容がある場合は、ほかの退職代行業者を利用したほうが安心です。

退職代行でPayPayに対応している業者の紹介:退職代行でポイントを貯めたいならのまとめ

記事のまとめ

  • 良い口コミを過信しすぎないようにする
  • 利用する際は、支払い方法や利用規約などを必ずチェックする
  • 本来、自分の口で伝えることを他人に任せるのだから、業者選びは慎重に行う

退職代行を利用することは悪いことではありません。

本来ならば自分の口で退職を伝えるべきですが、「辞めたい」と言える環境ではない職場にも問題があります。

退職代行がきっかけで職場の環境改善に繋がることもあるので、もし使おうと考えているのであれば気にせず使ってください。

なによりも、「辞めたい」と思っていることが無くなりスッキリするので気持ちとしても落ち着けるはずですよ。

退職代行業者のデータベースや退職代行についての知識を深められるリンク集もあるので、もしよかったら参考にしてくださいね。

退職代行PayPay(ペイペイ)

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