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「美容師を辞めたいけれど言えない……」
「美容師ってこんなにつらいと思わなかった」
美容師を辞めたいと思うのはしょうがないことですが、辞めた後のことをちゃんと考えていますか?
退職代行リサーチの神乃家
これまでに約8,000時間かけてさまざまな退職代行業者のリサーチをしてきた専門家。正しい知識を持って退職代行を利用してもらうために、忖度しない記事づくりを心がけています。退職代行に関連する記事を厳選して公開中。(2024年10月現在・139記事)
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私は美容師をしていましたが、約20年間働いたサロンをある意味勢いで辞めました。
辞めた理由は、訪問美容師をやるために独立をしたくて辞めたのですが、辞めたあとにいろいろな気づきや後悔が生まれたのも事実です。
この記事では、美容師を辞めたいと思った方に読んでいただくと「本当に辞めていいのか?」「辞めることを考えないようにするにはどうしたらいいのか?」などといったことの解決のヒントになる内容を書いています。
また、この記事を読んでも退職の意思が変わらない方に向けて、退職の際に活用できるサービスの紹介もしているので、参考にしてください。
別に美容師を辞めることは悪いことではないし、人生終わったわけではありません。
ただ、辞めることをゴールにしてしまうと、そのあとが大変になってしまいます。
これを読んでいるあなたにはそうなってほしくないので、最後まで読んで、美容師を辞めるかどうかの参考にしてくださいね。
解決方法の提案
美容師を辞めたいと悩んでいる方に向けて、今の悩みを解決に繋げられるような考え方をふたつ紹介します。
あなたにとっての嫌なことは……
嫌なことがあると勢いで辞めたくなる人がいますが、一度冷静になって考えてみてください。
冷静になって考えたときに辞めないでも解決できることであれば、周りの人に自分の思っていることを聞いてもらってください。(※注意点としてアドバイスは求めないでください。ただ聞いてもらうだけでいいです。)
頭の中にあることを言葉にすることで、頭の中で整理ができるようになります。
頭の中で整理をしてから「私は辞めたいのか?」をもう一度自問自答してみてください。
あなたにとって美容師は……
美容師になるまでに学校へ2~3年通い、国家試験を受験し、合格したときの喜びってとても大きかったですよね。
あれだけ一生懸命頑張って取った資格はどうしていきたいと考えますか?
美容師はもういいと感じ、他業種への転職を考えている場合、有利になる資格をもっていないために就職がなかなか決まらないという状況になることも考えられます。
本当に美容師がもういいのであれば、どのような仕事でご飯を食べていけるようにしたいのかを具体的に決めてから行動していかないと、先の見えない生活に苦しむことにもなりかねません。
美容師は早い人で10代後半から働きはじめられますが、勢いで行動をしてしまい、後悔をしている人が多いのも事実な職業です。
「辞めたい」と思ったから辞める……本当にこれでいいのでしょうか?
しっかりと自問自答をして、最終的に自分が答えを出した選択であれば何も悪いことはありません。
「辞めたい」などのネガティブな感情が生まれた際は、一度立ち止まって冷静に考えることが最善の解決方法に繋がります。
予防方法の提案
美容師を辞めたいと悩んでいる方に向けて、辞めたい気持ちを増幅させないための方法をふたつ紹介します。
自分の思っていること、感じていることを職場の信頼できる人に話してみてはいかがですか?
なぜ、職場の信頼できる人に話してほしいかというと、サロン毎にいろいろな特徴があり、第三者が話を聞いてもたいしたアドバイスはもらえないからです。
むしろ「そんな店、辞めちゃえば?」と適当なことを言われて混乱するだけになります。(他人にあなたの人生を決めつけられるのも嫌ですよね)
話せる人がいない場合は、すぐにでもそのサロンは辞めたほうがいいです。
美容師は1日の約2/3をサロンで過ごす場合が多いので、第二の家族のような存在に職場のスタッフはなってきます。(馴れ馴れしくしろという意味ではありません)
仕事において、自分の悩みを話せないような状態が1日の2/3も続けば、間違いなくココロとカラダを壊してしまうでしょう。
少しずつでもいいですから、辞めたい気持ちを無くすには「今、感じていることを職場の人に話す」ことが一番大切です。
アシスタントによくあることですが、真面目に働きすぎるとココロやカラダを壊します。
ですから、肩の力を抜いて働いてください。
もし、そのことで職場の人があーだこーだ言ってきたら、そのサロンで働き続けても未来はないです。
明日にでも辞めたほうがいいですね。
真面目に働くことをやめると、「力を入れるべきところ」・「力を抜くべきところ」が見えてくるようになってきます。
人は、力を入れっぱなしでいるといつかは疲れてしまうので、たまには力を抜かなければいけません。
アシスタント時代はそのようなことができない傾向があるので、辞めたくなってしまうんです。
好きではじめた美容師を長く続けたいのであれば、力の入れどころだけを頑張ることがコツになります。
辞めたいという気持ちを膨らませないようにするには「我慢をし続けないこと」が一番大切です。
今働いているサロンの先輩だって、どこかしらで力を抜いている場面は必ずあります。
好きではじめた仕事だからこそ、「適度に力を抜いて働く」スキルを身につけましょう。(※間違ったところで力を抜くと怒られます。その際は素直に反省すれば大丈夫です。)
美容師を辞めたいと思ったときにやってはいけないこと
美容師を辞めたいと思ったらすぐに行動に移してしまうことをやめてください。
思い付きで動いた結果、あなた自身が不利になる場合があります。
例)
勢いで動いてしまうと冷静な判断ができなかったり、余計なことをしてしまったりする可能性が高くなるので注意しましょう。
退職は人生において大きな出来事のひとつですから、後戻りができないような状況を作ってしまわないようにしてくださいね。
実際に美容師を辞めて感じること
私は美容以外の事をほとんどやってこなかった人間なので、美容師を辞めてから自分の無知さを痛感する機会がとても多いです。
今の美容師はインスタやったり、ブログで発信したりしている人もいますが、私はそのようなことは一切やってきませんでした。
テクノロジーの時代なのに、そのようなことを敬遠してきたことに今ではとても後悔しています。
今はどんなことでもテクノロジーが関わってくるので、美容師を辞めるのであれば、多少なりともテクノロジーについての勉強をすること、様々なジャンルの活字の本を読むことはやっておかないと、これからの人生は本当にたいへんだなと感じました。
そして一番感じたのは、サロンで働いていた時代はいろいろなことがあったけれど、なんだかんだ言ってトータルで楽しかったなと感じた事です。
今は、訪問美容師として美容院に通うことが困難な方のお家に伺って仕事をしているので、いまだに現役の美容師ですが、やっていることはサロンでやっていたことと違うことが多いですね。
サロンで働いている人はオシャレなヘアスタイルを提供することが当たり前にしか感じていないでしょうが、オシャレなヘアスタイルを提供できるのはサロンで働いている人の特権だと思ったほうがいいです。
訪問美容師はそのように楽しむことはできる機会が少ないので、今となっては少し羨ましくも感じます。
美容師を辞めたいと思うときによくある疑問をQ&A方式でまとめていますので参考にしてください。
辞めたい気持ちがあるのに言えないまま毎日を過ごしていると、いつかはココロやカラダを壊してしまいます。
辞めたいとなかなか言い出せない環境に問題があるので、退職代行サービスの利用がおすすめです。
退職代行サービスについては⇒こちら
私が美容師をやめてよかったと思える瞬間は、ハッキリ言って「ない」です。
美容師を志している時点で人との関りが好きな人がほとんどなんですよね。
ですから、なんだかんだで「あの人をキレイにしたい」・「なにかやってあげたい」と思うことは随所に表れてきます。
一生懸命頑張って取得した資格ですから、美容師を辞めても何かしらの形で必ず役に立つはずです。
美容師をやって後悔したと思う場面はなく、むしろやっててよかったと思う場面のほうが多いですね。
甘えにはなりません。
自分のなかで限界を感じたらそこまでなんですよ。
美容師をやめてもあなたを必要としている職業は他にもいっぱいあります。
他の仕事をしてみてやっぱり美容師がよかったと思うこともありますし。
一旦、美容から離れることで様々な気づきを得られることも多いです。
アシスタントの場合は、教育プログラムをひととおりクリアして、基本的なことが全てできてから辞めたほうがいいと書いてあるところもありますが、あまりおすすめしません。
辞めたいと思ったらすぐに辞めて、他の店のやり方で学び直す(店ごとのクセややり方があるので、変な型ができないように早く辞めたほうがいい)か、他業種に転職する場合はハッキリ言って時間の無駄です。
お客様の引き継ぎは必ず行ってから辞めてください。
髪をキレイにしに来ているお客様のほとんどは、店にお金を置いているのではなくて、あなたにお金を置いている感覚で来店してくれます。(※指名制度がない店舗を除く)
ですから、店を辞めるときは最低限の引き継ぎを行ってから辞めるようにしましょう。
「どうせ辞めるのだから引き継ぎなんてどうでもいい」と思う方はいるかもしれませんが、いくら店が嫌で辞める際もお客様には関係ないことです。
育ててくれた恩を仇で返したら、いつか自分が痛い目に合いますよ。
美容師を辞めると決めたら活用したいサービスを以下に紹介します。
詳しく書いた記事へのリンクがありますので、参考にしてください。
退職代行とは、本来ならば自分で告げる退職の意思を代わりに代行業者が職場に伝えてくれるサービスで、2019年ごろから徐々に利用する人が増えています。
退職代行を利用したほうがいい人
利用する際は約2万円~5万円ほどの費用がかかってしまいますが、「つらさから解放される」と考えたら安いとも考えられます。
また、退職代行業者のなかには+αのサポートがついている業者もあり、退職代行の料金がキャッシュバックされたり、転職のお祝い金をもらえたりするので、転職活動をうまく活用したい方にも人気です。
職業ごとにおすすめできる退職代行業者は変わってきます。
以下のリンクは、美容師におすすめの退職代行業者について書いた記事なので、利用を検討している方は参考にしてください。
セルフ退職サポートとは、退職代行を実施している業者から、「トラブルを避けながらうまく退職をする方法」や「引きとめや先延ばしにされたときの対処法」などを教えてもらうサポートを受けられるサービスのことです。
セルフ退職サポートを利用したほうがいい人
費用は退職代行に比べて安価で¥15,000(税込)となっています。
セルフ退職を利用して退職をした際も転職のサポートを受けられ、代行料金がキャッシュバックされるので、他業種への転職を考えているのであれば、実質無料でトラブルなく確実に辞められる方法を教えてもらえるサービスです。
セルフ退職サポートについては、以下の記事に詳しく書いていますので参考にしてください。
記事のまとめ
私は楽観的な一面もあり、「なんとかなるだろう」と思っていましたが、そんなに世間や社会は甘くありません。
ですから、勢いではなくて計画的に行動できるようなスキルを身に着けてほしくてこの記事を作成しました。
美容師は、面白さを見つけるまでは本当にたいへんで、つらい仕事です。
しかし、一度面白さを見つけてしまうと、とことんのめり込めるとても素晴らしい仕事だと思っています。
もし辞めるのであれば、資格を持っていればいつでも現場には復帰できるので、自分らしさが発揮できる職業・職場を見つけられることを願っています。
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安易な気持ちで退職代行業者を選ぶと望んだ退職の結果が得られないので気を付けてください。
信頼できるところのみを掲載しています。
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