【退職代行の知恵袋】保育士さんいらっしゃい：半年で辞める前に読む

「もうここで働きたくない……」
「保育中に起きた失敗が全て私のせいに……こんな職場もう嫌、すぐに辞めたい」

こんなギリギリの状態で毎日過ごしていませんか？

辞めたいと思いながら働くのはつらいですよね。

これ以上無理をしたらココロがダメになっちゃいます。

今の職場で限界が来て辞めたいと思っているあなたに、退職代行を使って辞める方法を提案します。

退職代行とは、あなたの代わりに退職代行業者が職場に退職を告げてくれるサービスです。

本来ならば自分が言わなければいけませんが、心身が限界の場合は退職代行を使うことをオススメします。

この記事で退職代行の正しい使い方を知って、あなたの新しい人生のスタートに役立ててくださいね。

退職代行を使う前に考えてほしいこと

「今日限りで仕事を辞めさせていただきます」

自分の口ではなかなか言えませんよね……

それを代弁してくれるのが退職代行業者です。

退職代行の最大のメリットは「自分が嫌な思いをせずにやめられること」ですが、使う前に考えてほしいことを以下に書いていきます。

辞める前に考えてほしいこと

仕事を辞めることは悪いことではありません。

しかし、保育園を辞めたいと思ったときに考えてほしいことがあります。

それは「なにがストレスで辞めたいのかを考える」ことです。

今の職場を辞めて、新しい職場（職種）でも同じようなストレスを感じる場面が必ず出てきます。

次の職場（職種）でストレスを溜めないようにするには自分をどう変えるか？を考えないとまた同じ結果を招くかもしれません。

最悪の場合、「また退職代行を使って辞めればいいや」という考えになり、どんな仕事をしても長続きしなくなってしまいます。

退職は新たな人生のスタートですが、同時に自分の考え方を見直すことも大切ですよ。

本当に退職代行を使うべきなのか？

「自分の口で伝えるべきなのか？」
「退職代行を使うべきなのか？」

どちらが正しい選択なのか迷いますよね。

結論を先に言うと、どちらも正しい選択です。

自分の口で伝えたほうがいい場合

上司に理解のある人（人間力がある人）がいる場合は、自分の口で伝えたほうがいいです。

話をしっかりと聞いてくれて、ひょっとしたら問題を解決するために動いてくれるかもしれません。

あなたが辞めたい理由を聞いて有給を使わせてくれたり、同僚に理解を求めてくれたりしてくれる可能性があります。

「今までここで働いてくれて、ありがとう」

後ろ指を指す（陰口を言う）人がいない職場であれば、自分の口で伝えるべきです。

退職代行を使ったほうがいい場合

無期雇用（正社員）で採用された場合、民法上では退職の宣言から2週間で雇用主の承諾なしで退職ができます。

しかし、ほぼ全ての職場で「就業規則」が存在し、就業規則がある場合はそちらを優先しなければいけません。

すぐに仕事を辞めたい場合、法の知識や交渉が必要になるので、それらの知識を持っている退職代行を利用するとすぐに辞めることが可能です。

自分の口から伝えることが難しい労働者としての権利を交渉してくれるのが退職代行の最大の魅力になります。

また、弁護士事務所の退職代行を利用すれば、未払い賃金の請求やハラスメントに対する慰謝料請求などを行うことができるので、仕事上の過度なストレスやトラブルの場合は退職代行を使ったほうがいいですね。

退職後はどうするのか？

「今が嫌だからとにかく辞めたい」

……その気持ち、とてもわかりますよ。

しかし、辞めてスッキリできたと思えるのは数日間の間だけで、すぐに現実が襲ってきます。

それは、退職をした人のほとんどが直面するお金の問題です。

自己都合の退職の場合は、離職後7日間の待期期間＋2カ月間の給付制限期間を過ぎないと、失業保険が受け取れません。

ですから、職場を退職してすぐに働くのか・貯金でやりくりするのかなど、考えておかないと大変なことになってしまいます。

保育士の方にオススメの退職代行業者

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一般企業の退職代行のオススメ業者……なし

労働組合のオススメ業者 ① ……退職代行ガーディアン

【退職代行ガーディアンについて】

労働組合の退職代行の多くが転職支援などの＋αのサービスを提供していますが、退職代行ガーディアンはそのようなことを前面に出さず、退職代行に力を入れている代行業者です。

そのため職場との交渉力が高く、職場とのトラブルを極力減らして退職手続きを依頼したい人におすすめ。

「みんなのキャリア」という転職などを扱うサイトのサービス満足度（退職代行部門）で2年連続最優秀賞と実力も折り紙つきです。

退職代行ガーディアンが保育園に対し、実際に退職代行を行っている様子がyoutubeにアップされているので、どのような代行業務を行っているのかを知りたい方は下記の動画をご覧ください。

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弁護士事務所のオススメ業者 ②……弁護士法人ガイア

退職代行までの流れ

保育園の先生を辞めるのはとても大変

「保育士 退職代行 辞める」で、はじまるこの質問。

保育士さんの現状を調べるためにYahoo!知恵袋を見ていたら、ひとつの質問を見つけました。

気になった所に　　　を引いています。

保育士 退職代行 辞める

2年目の保育士です。

今年度から4歳児の副担になりました。

いままでは1.2年目と連続で複数担任の乳児部屋に入り、2年目で電話対応や諸々のことを教えてもらい、3年目から副担や担任をするという流れだったのですが、① ベテランが4人辞めたことでそうも言ってられなくなり、この人事になりました。

4歳児保育を特に理解していた先生が② 引き継ぎもちゃんとできていない状態で全員辞められ、今年度主担任をすることになった先輩は初日から「どうしていいかわからない」と泣く始末。

私がもし③ 辞めてしまったら先輩やまわりの人や子どもに迷惑がかかるとはわかっているのですが、 毎日帰ってきては泣き、吐き気におそわれます。

仕事中にも泣いてしまい、他のクラスの先生に「やつれてきてるよ」と心配されてしまっています。

軌道にのるまでが大変だろうからがんばろう！！ とも思ったのですが、心が持ちそうにありません…。

そして私の園では辞める④ 1年前に申告しなければいけないのです。

でもそのことは上から説明されておらず、先輩から聞かされました。

一年は頑張ろうとも思いましたが、正直そこまでもちません。

⑤ 以前辞めた先輩は申告してから1年間、主任や園長からの当たりがきつかったそうです。

辞めると言ったところでそこから1年もいびられるのかと思うと…。

引用：Yahoo!知恵袋

① ベテランが4人辞めたことで～

この園では本来、2年目の保育士が担当するはずのない副担任を任されたようですね。

流れを大体わかってから責任ある仕事を任されたいという気持ちの表れですが、全体の流れを把握できていな状態で、他人の子どもの命を預かることはプレッシャーに感じて当然です。

② 引き継ぎもちゃんとできていない状態で全員辞められ～

この文面から読み取れるのは、突然辞める保育士の方が多いということの表れですね。

「でも、なぜなのか？」

その理由は④と⑤が深く関係していそうです。

③ 辞めてしまったら先輩やまわりの人や子どもに～

毎日の業務が手探りなで、何が正解なのかわからない状態で働いていたら、自分を責めたり、不安になったりするのは当然です。

そのような日々が続いたら誰だって仕事に行きたくなくなりますよね。

④1年前に申告しなければいけない

様々な保育園の就業規則を調べてみると、3か月前or1か月前に退職の申し出をしなければいけないところが多くありました。

「業務の引継ぎ」・「家族や子どもへの配慮」・「欠員の補充に時間がかかる」などの理由で、この長い期間の猶予を保育園側が作っているのだと思います。

保育士ファーストで考えると一年前に退職を申し出ることはとても厳しいですよね……

⑤ 以前辞めた先輩は申告してから～

退職したいと言ってから、職場の人の当たりがきつくなるのはよくあることです。

この保育園では1年前に申告をしなければいけないとなっていますが、やめると決めて1年間働き続けるのは心身に良くないですよね。

我慢の限界が来て、1年間働き続けるのは難しいです。

保育士をバックレ・無断欠勤した場合はどうなる？

どんな仕事においてもバックレや無断欠勤はしない方がいいです。

現実から逃げるのは最終的に自分を追い詰めることになりますよ。

バックレや無断欠勤が自分を追い詰めることになる理由を以下にに解説していきますね。

変な噂になる

バックレや無断欠勤をするのは、保育園の環境や人間関係が原因なことがほどんどで、あなたも我慢の限界が来てそうしようと思ったんですよね。

……気持ちはすごくわかりますよ。

しかし、行動を起こす前に「保護者の立場だったら……」と考えてみてください。

担任の保育士がバックレたらあなたならはどうしますか？

気になってネットで調べますよね？

もし、InstagramやXのアカウントを見つけたら、他のママ友に拡散する人もいるかもしれません。

保護者は基本的に園側の味方で理解してくれる人は少なく、拡散されたアカウントに攻撃をしてくる保護者も出てくるかもしれません。

「そんなことあるわけない」ことが起きている時代ですから、バックレや無断欠勤は後々自分の首を絞めることになります。

子どもに迷惑がかかる

保育士は人手不足が深刻な業界ですよね。

嫌な職場から逃げるためにバックレや無断欠勤をしたら、他の保育士の方の仕事量が増えてしまい、最終的には子どもに迷惑がかかってしまいます。

バックレや無断欠勤は人手が足りなくなることで、子どもの安全が脅かされることを一番に考えないといけませんね。

退職に関しては、保育園の就業規則にそうことが本来の流れですが、退職代行を使えば交渉次第で2週間で辞められます。

バックレや無断欠勤をする前に一度立ち止まって、2週間だけでも我慢してから辞めたほうが引継ぎなどができて、子どもに与える影響は少ないのではないでしょうか。

次の就職先にマイナス

退職後に発行される離職票には、退職理由が記載されます。

バックレや無断欠勤の場合、離職理由の欄に書かれる内容次第では失業保険の給付が遅れたり、次の就職先探しのときにマイナスになる場合が多いです。

また、意図的に離職票を送ってこない職場もあり、その場合は自分で取りにいかないと失業保険の申請ができません。

その点、退職代行は退職に関する交渉や手続きを行ってくれるため、離職票も送ってもらうように交渉してくれます。

保育士がバックレや無断欠勤をしたくなる理由

保育士がバックレや無断欠勤をしたくなる理由の多くは以上の3つです。

いかに理由を解説していきますね。

仕事がハード過ぎる

「子どもが好きだから」・「職場体験が楽しかったから」などの理由で保育士を目指した人も多いですよね。

実際に保育士になってからは、子どもと接する以外の業務も当然発生します。

「私はこんなことをするために保育士になったわけじゃない……」

そう思い始めると、仕事がどんどんハードに感じてきて嫌になってしまいます。

人間関係に疲れた

保育士はひとりでするものではなくて、職場の人と適度なコミュニケーションをとりながらしていく仕事ですね。

そうすると、「この人とは一緒にやっていけない」・「人に合わせて動くのがつらい」など、人間関係に疲れてしまう人も多くいます。

保育園は年間を通しての人事になるので、合わない人と1年間仕事をするのは嫌でバックレてしまうケースが多いです。

年度で動いているので辞めづらい

保育士がバックレや無断欠勤する大きな理由はこれです。

担任・副担任など、1年間を通して担当する業務が多く、途中で仕事を投げ出すのはとても難しいですよね。

就業規則では「退職は1か月前までに申し出ること」と書いてあっても、担任や副担任などの責任のある業務についたら、遠回しに1年間は辞められませんと言われているようなものです。

人間関係や仕事をのストレスを抱えすぎて心身が疲れ切った状態で、辞めたくても辞められない状況になったらバックレや無断欠勤をするような人がいてもおかしくありません。

バックレや無断欠勤をせずに、退職代行を依頼して辞めるときの準備

退職代行を使うときは事前に準備をしておいたほうがいいです。

最低でも上にあげた3つのことはやっておいてください。

退職は新しい人生、新しい自分のスタートになる出来事です。

前の職場のことを引きずらないように、きっぱりと断ち切る準備をしてくださいね。

私物を持ち帰る

仕事で使っていた文房具や靴などを持ち帰りましょう。

いらない場合は自分で責任をもって捨ててください。

もし、退職してからも私物が残っていると職場から連絡がくる可能性があります。

保育園の備品を返却

職場から借りているものは全て返却してください。

もし返却がされていない場合は、同じように連絡がくる可能性があります。

万が一備品を紛失してしまった場合は嘘をつかずに正直に申し出てください。

だまったままだと弁償や損害賠償などの請求をされる可能性があります。

次の就職先を見つける

仕事を辞めたら収入はゼロです。

月々のスマホ料金・水道光熱費・家賃など……仕事を辞めても支払いは続きます。

間が空かないように、職場には内緒で他の就職先を探しておいたほうがいいです。

汚い話になりますが、お金があるorないで精神的な余裕が驚くほど違います。

余程のことがない限り、仕事をしない期間が長引くのは全てにおいて望ましくありません。

保育士を半年で辞める場合はどうしたらいい？

辞めたいと思うときって色々あると思いますが、ハッキリ言って期間なんて関係ありません。

色々な職業でも言われている「まずは3年続けてみる」ですが、こんなの無理して続けなくてもいいんですよ。

ひょっとしたら今の職場が合わなくて、他の職場だったら楽しく働けるかもしれない……

そう考えられるなら無理して何年も耐える必要はありません。

この記事を見ている時間も少しずつ老いているわけで、若いうちに色々な経験をすることはとても大切です。

我慢している時間がもったいないですよ。

半年で保育士を辞めたいと思う主な理由

半年で辞めたいのはそれなりの理由がないと辞めたいと思いませんよね。

働き始めて半年で辞めたいと思うのは以上の4つ理由ではないですか？

以下に理由と、どう対応すればいいのかを解説していきますね。

①：保育園の雰囲気に馴染めない

職場の雰囲気って、そこで働いている保育士の人間関係が作るものですよね。

誰かの陰口を平気で言っていたり、異様な体育会系な職場だったり、それぞれの保育園の雰囲気があります。

仕事を始めてすぐは馴染もうと頑張ると思いますが、ハッキリ言って無理なものは無理ですよね。

「好き」で始めた保育士ですから、雰囲気に馴染めないことで保育士自体を辞めてしまうのはもったいないです。

他の職場に移って、気持ちを新たにしたほうがいいと思います。

②：働き始めたら提示されていた条件と違った

これ……あるあるですよね。

面接のときの話や求人票に載っていた労働条件が違うこと。

「保育士は子どもとたくさん接することができる職業だから選んだのに、雑用ばかりで子どもに触れ合う時間がない……」

「先輩が辞めて、何も知らないのに急に副担任やれって言われても……」

保育士は慢性的な人不足に悩まされている職業のひとつです。

辞めてもすぐに働ける場所が見つかることがメリットですが、人手が足りないのでひとりひとりの業務が多くなりがちです。

残業が増えたり、無茶振りをされてしまう理由はただひとつですね。

「人手が足りないから」です。

③：職場の方針が合わない

職場の保育方針が自分の考えと合わないのは相当なストレスですよね。

面接のときや見学しただけではわからないことも多く、実際に働いて感じることも出てきます。

職場の保育方針が合わないのは別に悪いことではなく、「自分はこういう保育をやりたいんだ！」という表れですから、その熱が冷めないうちに他の所へ行ったほうがいいですね。

「保育の方針が合わない＝保育の方針が合えば、とても頑張れる」

というプラスのモチベーションなのですから、なにひとつ悪いことはありませんよ。

④：そもそも保育士が向いていないと思う

入った保育園に同期がいたら、どうしても相手と比較してしまいますよね。

もし相手が仕事の覚えが早く、周りから認められていたら、「自分は保育士が向いていないのでは……」と思う場面もありますよね。

しかし、保育士試験を合格したあなたは国から認められた保育士なんです。

ですから、向いていないのではなくて、園の指導方法があなたに合っていないのではないですか？

他の所で教わったらもっと楽しく、色々な仕事を覚えられるかもしれません。

半年で保育士を辞めても大丈夫？

保育士は全国的に足りていない職業のため、求人はたくさんあるので心配しないで大丈夫です。

保育園以外の仕事も探せばいくらだってあります。

半年で保育士を辞めて、新たな保育園で保育士をしている人、転職をして新たな自分を見つけられた人はたくさんいるので、悩む必要はありません。

転職するならなぜ半年で辞めようと思ったのか？を整理しておく

採用する側の気になるポイントはなぜ半年で辞めたのか？です。

辞めるときはネガティブな要素で辞めることがほとんどですが、就職するときにはマイナスをそのまま伝えるのではなくて、プラスに変換して伝えることが大切です。

採用する側も、プラスの考えを持っている人を積極的に採用したいです。

新たに人を雇うのは新たな風を吹かせて職場を活性化させるために雇うので、ネガティブな人は雇う気になりません。

あなたにとっても、ネガティブ要素で辞めたことをプラス要素に変えるように考え方を変えるだけで、随分と気持ちが違うはずです。

半年で辞めようが、5年で辞めようが、辞めた理由をポジティブに変える習慣を身に着けておいてくださいね。

【退職代行の知恵袋】保育士さんいらっしゃい：半年で辞める前に読むのまとめ

仕事を辞めることは決して悪いことではありません。

そして、退職代行を使って辞めることも割ることではありません。

大切なのは、辞めた後にどうするか？ということです。

新しい人生を歩むために仕事を辞めるのですから、ネガティブな理由をいかにプラスに考えられるかを意識するようにしないと退職代行を使って退職した意味がありません。

あなたの人生を明るくするために退職代行はあるので、ぜひ有効活用してくださいね。

▼記事で紹介したサービスのおさらい▼

退職代行業者を比較したデータベースがありますので、よかったら参考にしてください。